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中2テスト対策

「have to」と「must」使い分け

「have to」と「must」はどちらも「〜しなければならない」という意味ですが、命令や圧力のニュアンスが異なります。簡単に言うと、「have to」は外的な理由でやむを得ず必要なことを表し、「must」はもっと強い義務感や命令的なニュアンスを含んでいます。

Have to

外的な理由や義務による必要性を表します。何かをしなければならないのは、外部の状況や他人の要求による場合が多いです。

: I have to finish this report by 5 PM.
(午後5時までにこのレポートを終わらせなければならない。)

この場合、「5時までに終わらせるべきだ」というのは、仕事の締め切りが外的な要因としてあるからです。

Must

内的な義務や強い必要性を表します。自分の意志や判断によって、何かをしなければならないと感じるときに使います。

: I must study harder for the exam.
(試験のためにもっと勉強しなければならない。)

これは自分の意志や強い必要性から来ている表現です。

主な違い
have to は外部の事情や状況による必然性が強調され、
must は自分の考えや強い意志に基づいた必要性を表します。

まとめると、have to は「外的な必要性」、must は「内的な必要性」を強調することが多いです。

否定形にした場合

Have to の否定形(〜しなくて良い)

否定は「don’t have to」や「doesn’t have to」で表現します。この形は「〜しなくてもよい」または「〜する必要がない」という意味になります。つまり、「何かをする必要がない」状態を表します。

:I don’t have to go to school today.
(今日は学校に行かなくてもいい。)

You don’t have to clean your room now.
(今、部屋を掃除しなくてもいいよ。)

Must の否定形(〜してはいけない)

否定は「must not」や「mustn’t」で表現します。この形は「絶対に〜してはいけない」という意味になり、「しなければならない」の反対で、強い禁止を表します。

 
You must not be late for school.
(学校に遅れてはいけません。)

I mustn’t forget to bring my homework.
(宿題を持ってくるのを忘れてはいけない。)

Don’t have to = しなくてもよい、必要がない
Must not = 絶対にしてはいけない、禁止

「have to」の否定形は「必要がない」という優しい意味、「must」の否定形は「絶対にダメ」という強い意味になるので、注意が必要です。

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